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2005年6月13日
サーバーをDebian 3.0(woody)からDebian 3.1(sarge)にupgrade
昨日、このサーバをDebian 3.1にupgradeした。
リリースノートに従ってaptitudeでスイスイ。光回線だからダウンロードはほんと短時間になったな。
質問される場面は沢山あったけど、基本的に滞りなく30分ぐらいでパッケージの更新は完了した。
しかし一晩経つといくつか問題に気付いたのでメモ。
なんか仕様変更? SSL対応でSSL優先になってて困った。Datulaが繋がらない。
SSL経由でない場合plaintext認証はDISABLELOGINとして拒否されるようになっている点と、SSLでなくてもCRAM-MD5認証はできるが、それを使うには/etc/cram-md5.pwdが無いといけないとのこと。
とりあえず一時しのぎとして /etc/cram-md5.pwd を作って IDとパスワードを空白で区切って書いて解決。。
/etc/c-client.cfを書いて
I accept the risk for IMAP toolkit.
set disable-plaintext 0
とする手もあるけど、これだとほんとにプレーンテキスト認証になるからちょっとなあ。
でもwoodyのときは/etc/passwdでcram-md5認証してなかったっけ? 勘違いかなあ。
Subject: Cron if [ -x /usr/sbin/exim_tidydb ]; then /usr/sbin/exim_tidydb /var/spool/exim retry >/dev/null; fi
failed to open DB file /var/spool/exim/db/retry: File exists
こんなメールが朝のcronで届いてた。
原因はBerkeley DBのバージョン違い。
apt-get install libdb3-util して、db3_upgrade /var/spool/exim/db/{retry,wait-remote_smtp} として解決。厳密にはamavisもひっかかってたので wait-amavis.smtp も。
まーそれよりexim4にupgradeすることが強く推奨されてるので、それも今後やらないとな。
squid.confの記述のうち、authenticate_program が auth_param に構文変更になり、そのままだとエラーで起動できなくなっている。これはupgradeのときにも表示されてたけどね。
LAN内しか使えないようにしてあるので認証は使ってないってことで authenticate_program行自体をコメントアウトして解決(^^;
Subject: Cron test -x /usr/sbin/anacron || run-parts --report /etc/cron.daily
/etc/cron.daily/tmpreaper:
Please read /usr/share/doc/tmpreaper/README.security.gz first;
edit /etc/tmpreaper.conf to remove this message.
なんかこんなメール来てるし。/etc/tmpreaper.conf で該当行をコメントアウトしてスルー(^^;
このmovabletypeがログインできなくなってた。エラーメッセージはログインできませんでしたってだけでさっぱり。パスワードを忘れたってやっても「ユーザー [...] が見付かりませんでした」とか出るだけだし。
原因はBerkeley DBのバージョン違い。
apt-get install db4.3-util して db4.3_upgrade DBディレクトリの*.idxと*.db したら解決。
学習できなくなってたのでberkeley DB upgrade。
db3_upgrade /var/lib/amavis/.spamassassin/{auto-whitelist,bayes_seen,bayes_toks}
Berkeley DBのバージョン違い問題はどうにかならんのかなあ。
投稿者 koizuka : 2005年6月13日 17:14 カテゴリ: 管理系
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